06December
2003
: SaturdayID-26

サッカー FIFA WORLD CUP 予選枠順決定

ワールドカップ予選枠順
先程決定しました。

FIFA WORLD CUP サイトにてオンライン上でリアルタイムに抽選が見れたのが凄かったです。最近の技術進歩って凄い!!
友達から教えてもらって途中から見始めたのですが、抽選は大陸別にアジア、オセアニア、北中米カリブ海、アフリカ、欧州の順で行われており、欧州の強豪国が入っているPOT Bの抽選が行われてる最中で(強豪国同士が予選で対戦しないように予めPOT A-Gに参加国を組み分けしておきバランスの取れたグループ分けになるようにしてあり抽選はPOT Gから行われていた)タイミングがバッチリでした。

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やっぱり見どころは欧州大陸。激戦区を形容する所謂”死のグループ”は今回はグループ1みたいです。FIFAランキングでいう上位4チームは実力が均衡しているように思います。


チェコは現在ノリノリでバロンドール(欧州最優秀選手)候補のユベントスで大活躍するネドベドを筆頭に油の乗り切った世界レベルの選手が大勢います。

ルーマニアは今季話題を独占したロシアの大富豪アブラモビッチオーナー率いるチェルシーで活躍のムトゥ以下、東欧のブラジルと呼ばれている実力があります。

フィンランドには天才リトマネンという絶対的な10番が居て脅威です。

オランダはというと…普通に考えればメンバー個々の実力では格段に他チームよりも上なのですが、いかんせんチーム事情が複雑で実力が出し切れていないのが現状のようです。協会と監督コーチ、協会と選手、監督コーチと選手、選手同士の連携がちぐはぐになっているみたいです。現在行われているユーロ2004でもギリギリのところで予選突破しましたし、前回のワールドカップには出れませんでしたしね…。

これは昔に中盤のダイナモ、ユベントス所属のダービッツが「オランダ代表チームは黒人選手を差別している」と公に発言してゴタゴタがあったのを今でも引きずっているのかもしれません。それ以降はチームがいつもまとまってない印象を受けます。

しかし、メンツは強力なプレイヤーが勢揃いしているのは明白でFW陣は特に強烈です。同年同月日に生まれているという珍しいマンチェスター・ユナイテッド所属のファンニステル・ローイとFCバルセロナ所属のクライファートの二人を筆頭に多数の世界のトップレベルのプレイヤーが揃ってます。ただ、フライングダッチマン、クライフが活躍した世代以降は中盤のプレイヤーがパッとしない部分もあります。まぁ、その代わりにどこでもこなせるユーティリティプレイヤーも格段に多いのも特徴ですが。

ここまで読んで分かるようにワタクシはオランダファンです(笑)。今一度1998年のワールドカップで見せたスペクタクルなサッカーを期待してます。結果は3位だったけれど素敵なサッカーで、「ビバ、ベルカンプ!!」の一言でした。


グループ6がイギリスである、イングランド、ウェールズ、北アイルランドが固まっているのにも注目です。


グループ7では、セルビア・モンテネグロとボスニア・ヘルチッェコビナという旧ユーゴスラビアの同国同士のきな臭い対戦もあります。規定のホーム&アウェイ方式を当該地で行うと大戦に(笑)ならないまでも、問題が起きる事は想像に付くのでFIFAは対処法として中立国で行うようにすると思われます。よくサッカーは”国対国の戦争”だと言いますが、この対戦は本当に戦争です、無事に行われる事を願います。


因に南米は既に予選が始まっている為、ここには表示されていません。



  • so-su :
  • 06:02 AM
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